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生保の保険料、7月に2割値上げも


ニュース 金融 作成日:2009年5月14日_記事番号:T00015343

生保の保険料、7月に2割値上げも

 
 生命保険の保険料が、7月から最高2~3割の値上げとなりそうだ。行政院金融監督管理委員会(金管会)が、生命保険会社が保険金などの支払いに備えて積み立てる責任準備金の金利を、7月に台湾元建てで0.5ポイント、米ドル建てで0.75ポイント引き下げることを決定したとみられるためだ。14日付経済日報が報じた。

 業界関係者によると、責任準備金の金利調整は例年年初に行われるが、今年は中央銀行の利下げが相次いだことから、再調整が必要になったようだ。7月の調整で、台湾元建ては現行の2.75%から2.25%に、米ドル建ては3.5%から2.75%に引き下げられる。

 保険料への影響の度合いは、保険種別によって異なり、保険期間1年の団体保険には影響は出ないが、一般の長期契約では2割以上高くなると予想されている。