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台湾金控、中国資本の出資受け入れも


ニュース 金融 作成日:2009年5月14日_記事番号:T00015345

台湾金控、中国資本の出資受け入れも

 
 李述徳財政部長は13日、政府系金融持ち株会社、台湾金融控股の上場計画について、株式の10%相当分を米国預託証券(ADR)などの方式で海外に放出し、戦略的投資パートナーを受け入れる方針を示した。李財政部長は「中国資本も排除しない」と述べ、中国からの出資受け入れにも前向きな姿勢を示した。14日付経済日報が伝えた。

 台湾金控の上場スケジュールは未定だが、早ければ来年が見込まれている。李財政部長は立法院での答弁で、「企業の資金調達先は多角化するほどよい。財政部としてはオープンな態度だ。法律が認める範囲で、中国資本が政府系銀行の董事会に参加することも排除しない」と述べた。