ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

統一、中国で飲料新商品投入


ニュース 食品 作成日:2009年5月14日_記事番号:T00015348

統一、中国で飲料新商品投入

 
 食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)の羅智先総経理は、今年中国で飲料の新商品4種類を発売し、飲料市場でのシェア拡大を目指すことを明らかにした。新商品は▽豆乳▽100%果汁ジュース▽コーヒー飲料▽長期保存牛乳──で、大規模な投資は行わず、既存の生産ラインを調整して生産する。長期保存牛乳の生産は8月から始める予定だ。14日付工商時報が報じた。

 飲料は同社の香港上場子会社、統一中国控股の売上高の70%以上を占める。商品ラインナップ強化のほか、統一の商品を専門に扱う代理店の拡大、代理店へのコンサルティングサービス提供などによって販売増を狙う。現在1万カ所の中国市場の販売拠点は、今後10万カ所への拡大が目標だ。

 同社が13日発表した第1四半期の連結売上高は733億6,000万台湾元(約2,122億円)で、連結純利益は前年同期比68.8%増の17億5,900万元だった。