ニュース 電子 作成日:2009年5月14日_記事番号:T00015353
パソコン大手の宏碁(エイサー)は先ごろ、新世代無線通信規格WiMAXの普及や技術交流を目指し、米インテル、クリアワイヤ、仏アルカテル・ルーセントなどによって結成されたオープン特許アライアンス(OPA)に加盟すると表明した。OPAへの加盟はPCメーカーおよび台湾メーカーとしてはエイサーが初めてだ。14日付電子時報が報じた。
OPAは、世界シェアを伸ばし続け、現在多くのWiMAXモジュール内蔵製品を発売しているエイサーの加盟は同産業の発展にプラスになるとみている。また、核心技術に関する特許の相互利用が、通信サービス業者やWiMAXネットワーク設備業者のみならず、末端ユーザー設備領域にも広がると好感している。
多くのWiMAX業者は、同ネットワークの利用端末はノートPCが主流になるとみている。エイサー、華碩電脳(ASUS)、ヒューレット・パッカード(HP)、デルなどのノートPC大手は既にWiMAXモジュール内蔵製品を相次いで発売しており、WiMAXの発展に慎重な見方を示す携帯電話メーカーに比べ、積極的な姿勢を示している。
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