ニュース 運輸 作成日:2009年5月15日_記事番号:T00015369
交通部民用航空局(民航局)は14日午後、経営破綻した遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)が12日に提出した運航再開計画に対する審査会を行い、同社に対し18日までに再提出を求めた。15日付工商時報が報じた。
遠東航空の提出した計画は、立栄航空(ユニー航空)から機体、乗務員、機体整備など航空機の運用に必要なものをすべてリースする「ウェット・リース」方式で運航を再開するというものだった。しかし立栄航空が「航空機の調達は難しく、確約できない」と表明したことから、民航局は計画内容の前提に変更が生じたとして遠東航空に対し計画の再提出を要求した。
遠東航空の「民用航空運輸業営業許可証」は16日に失効するため、それまでに運航を再開できなければ取り消しとなるが、民航局は「16日は土曜日のため、18日まで延期が可能」と説明した。
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