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新光人寿が内湖住宅地を落札、最低価格の2.6倍


ニュース 建設 作成日:2009年5月15日_記事番号:T00015379

新光人寿が内湖住宅地を落札、最低価格の2.6倍

 
 新光人寿保険は14日、財政部国有財産局が行った台北市内湖区陽光街の住宅用地826坪の競争入札で、最低価格の2.6倍に上る14億6,700万台湾元(約42億7,000万円)で落札した。1坪当たりの落札価格は約177万元で、内湖区の住宅用地としては史上2番目の高額となった。15日付聯合報が伝えた。

 同地はこれまで眷村(外省系住民の集住地域)だった土地で、間もなく開通する都市交通システム(MRT)内湖線の文徳駅や内湖科学園区に近く、まとまった面積もあることから、入札参加者は新光人寿のほか台湾人寿保険、中華工程、冠徳建設など22組に上った。

 14日は国有財産局が実施した計7カ所の競争入札のうち5カ所で落札者が決定した。落札総額は20億元余りと、最低価格合計の10億元余の約2倍で、今年の最高水準となった。同局の職員は、株価上昇が、国有地の入札にも好影響を及ぼしているとの認識を示した。