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「家電下郷」第2弾、BenQのテレビも対象に


ニュース 家電 作成日:2009年5月15日_記事番号:T00015382

「家電下郷」第2弾、BenQのテレビも対象に

 
 中国政府による農村への家電普及プロジェクト「家電下郷」の対象ブランドを選定する2回目の競争入札が行われ、カラーテレビでは台湾ブランドとして初めて明基電通(BenQ)が選ばれた。また今回、補助支給対象となる製品価格が3,500人民元(約5万円)に引き上げられたため、37・42インチテレビが購入対象に含まれることになり、中国の家電業者が友達光電(AUO)や奇美電子(CMO)からのパネル調達を強化するとの観測も出ている。15日付工商時報などが伝えた。

 テレビではBenQのほか、台湾系メーカーとしては唯冠電子(プロビュー)と冠捷科技(TPVテクノロジー)の製品も対象となった。

 このほか選定された台湾系メーカーは、▽パソコン、宏碁(エイサー)・華碩電脳(ASUS)▽流通、聯強国際(シネックス・テクノロジー・インターナショナル)▽電子レンジ、燦坤実業――などで、台湾桜花(サクラ・タイワン)は給湯器と流通双方で選ばれた。