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CMCとライテックがフル稼働、5〜10%値上げへ


ニュース 電子 作成日:2009年5月15日_記事番号:T00015383

CMCとライテックがフル稼働、5〜10%値上げへ


 光ディスク大手の中環(CMCマグネティクス)と錸徳科技(ライテック)は、在庫確保のための受注が相次ぎ、CD-Rの生産ラインが第2四半期末までフル稼働状態が続く見通しで、DVDのラインも一部でフル稼働に近い状態となっている。受注好調を受けて現在、今年初の値上げが計画されている。値上げ幅は5~10%と予想される。15日付経済日報が報じた。

 証券会社によるとCMCとライテックは第2四半期、粗利益率が5~10%に回復、黒字転換を果たす可能性がある。値上げが決定すれば、粗利益率および利益率の向上に貢献しそうだ。第3四半期は例年ハイシーズンとなるため、フル稼働が続くものとみられる。

 業界中堅の国碩科技(ギガストレージ)も同様に受注が満杯状態だ。会社再建を進めていた精碟科技(プロディスク・テクノロジー)や遠茂光電(オプトディスク)、巨擘科技(プリンコ)も生産ラインの3分の2以上を稼働させている。