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ハンスターがタッチパネルに注力、ウインドウズ7を好感


ニュース 電子 作成日:2009年5月15日_記事番号:T00015386

ハンスターがタッチパネルに注力、ウインドウズ7を好感


 パネル価格の製造コスト割れが続く中、中堅液晶パネルメーカーの瀚宇彩晶(ハンスター)は、子会社のカラーフィルター(CF)メーカー、和鑫光電(シンテック・フォトロニック)と粗利益率の高いタッチパネルの開発に取り組んでいる。ハンスターは、画面タッチ操作をサポートする米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「Windows 7(ウインドウズセブン)」が発売されることで、第4四半期に同市場が爆発的に成長すると見込んでいる。15日付経済日報が伝えた。

 ハンスターが開発するタッチパネルは、低価格ノートパソコン(ネットブック)や一般ノートPC向けが中心で、主力の中小型パネルよりサイズが大きいため、稼働率の上昇が期待できるとしている。

 タッチパネル分野では、需要の高まりとともに多くのメーカーがシェア獲得に取り組んでいる。光学フィルムの迎輝科技(EFUNテクノロジー)は、既にタッチパネル用ITO(酸化インジウムスズ)フィルムのテスト生産を行い、顧客の承認が得られれば5月中にも量産に入るとしている。