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中国企業の視察団、相次ぎ訪台へ


ニュース その他分野 作成日:2009年5月18日_記事番号:T00015401

中国企業の視察団、相次ぎ訪台へ


 中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の王毅主任は17日、福建省アモイ市で開かれた「海峡フォーラム」で中台交流に関する8項目の新政策を発表した。▽大企業による対台湾投資促進▽台湾からの調達拡大▽台湾企業による中国のインフラ建設事業参加▽中国人の台湾渡航拡大──などが主な内容だ。18日付工商時報が伝えた。

 投資促進と調達拡大に向けては、電子、通信、生物医薬、海洋運輸、公共建設、貿易流通、紡織、機械、自動車生産の9業種の視察団が近く台湾を訪れる。このほか、中台経済交流の先頭に立つ福建省も1カ月以内にアモイ機電集団などの国有企業が調達代表団を台湾に派遣する。

 これに先立ち、中国の通信大手3社なども調達団を派遣を表明しており、中台間の資本提携や調達拡大の動きが一段と加速しそうだ。