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作成日：2009年5月18日_記事番号：T00015406
中国東方航空、台湾事務所オープン
中国の航空会社、中国東方航空（チャイナ・イースタン・エアラインズ）は15日、台北市の台北君悦飯店（グランドハイアット台北）で台湾事務所の開所式を行った。同社の劉紹勇董事長は「台湾で20～30人の従業員を募集し、中華航空（チャイナエアライン）など台湾の航空会社との協力強化に努め、両岸（中台）を往来する旅客にスピーディーなサービスを提供したい」と語った。また、台湾への投資が開放されれば、将来的には事務所を営業部に昇格させ、台湾の航空会社への出資も視野に入れていることを明らかにした。16日付経済日報が伝えた。
劉董事長は、中華航空との提携について、現段階ではコードシェア便の運航やマイレージポイントの相互交換を行っているが、今後は中台直航便で客室乗務員を相互に派遣するなどして、台湾の旅客に密着したサービスを提供したいと抱負を述べた。
同社は現在、台湾との間に週12便、上海、南京、昆明（雲南省）、武漢（湖北省）、西安（陝西省）の５拠点で直航チャーター便を発着させている。
