ニュース 運輸 作成日:2009年5月18日_記事番号:T00015407
交通部民用航空局は、中国との直航路線や周辺国への近距離国際線に対応するため、松山空港の滑走路拡幅やターミナルビル整備などに今月から着手する。来年6月の完成後には、エアバス330など大型旅客機の離着陸が可能となる見通しだ。総工費は約6億台湾元(約17億3,000万円)を見込む。16日付蘋果日報が伝えた。
現在松山空港では、滑走路の幅が狭いため、エアバス330など主翼が長い双発ワイドボディー機の発着ができない。工事は旅客機と接触する恐れがある軍用の燃料タンクを20メートル後退させ、滑走路を拡幅することで、双発ワイドボディー機が安全に離着陸できるようにする。
松山空港では来年10月にも東京・羽田空港への路線開設が予定されているほか、上海虹橋空港、韓国ソウルの金浦空港への路線も計画されている。
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