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食品業の中国向け輸出、今年は4割成長へ=ITIS予測


ニュース 食品 作成日:2009年5月18日_記事番号:T00015415

食品業の中国向け輸出、今年は4割成長へ=ITIS予測

  
 今年の食品産業の中国向け輸出額は、前年比40%以上増えるとの予測が、経済部技術処ITIS(産業技術知識サービス)計画により示された。台湾食品産業にとって、各国・地域への輸出の中で中国向けが最も成長を期待できる見通しとなっている。16日付経済日報が報じた。

 ITISの予測によると、第2四半期の食品産業の生産額は、前年同期比0.43%増の1,300億台湾元(約3,800億円)とプラス成長に転じ、通年では前年比1.7%増の5,370億元となる見通しだ。成長を見込む主因は、世界各国・地域が相次いで経済振興策を打ち出していること、および生活に密接にかかわる食品業は経済動向による打撃が比較的少ないことだ。

 ITISの統計によると、第1四半期の生産額は前年同期比2.5%減の1,238億元だった。輸入額は7.1%減の296億元、輸出額は5.6%減の134億元だった。