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国光石化の量産開始、3年早まり15年に【表】


ニュース 石油・化学 作成日:2009年5月18日_記事番号:T00015416

国光石化の量産開始、3年早まり15年に【表】

 
 台湾中油傘下の国光石化科技(KPTC)が推進する、政府の重大投資プロジェクトに指定されている石油化学プラント(彰化県大城郷)計画について、当初予定の2018年の量産開始が15年6月に前倒しされることが明らかになった。尹啓銘経済部長は17日、政府が同計画を全面的にバックアップし、同部工業局が港湾部分の計画を担当すると明言した。18日付工商時報が伝えた。
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 同プロジェクトは先ごろ、部会(省庁)横断会議で行政院経済建設委員会(経建会)の陳添枝主任委員が「来年3月に必ず着工する」と述べており、量産開始時期の大幅な前倒しの可能性が高まった。国光石化は来年2月末までの用地取得を目指している。

 最新計画によると開発総面積は約4,176ヘクタールで、当初計画の3,426ヘクタールより拡大された。うち、工業区の面積は約2,111ヘクタール、海域を含む港湾部分は1,844ヘクタールとなっている。