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HPのバッテリー回収、新普と順達は「影響小さい」


ニュース 電子 作成日:2009年5月18日_記事番号:T00015419

HPのバッテリー回収、新普と順達は「影響小さい」

 
 ノートPCに搭載されたバッテリーの発火事故を受け、米ヒューレット・パッカード(HP)がリチウムイオンバッテリー7万個を自主回収することを発表したが、HPを大口顧客とする台湾のノートPC用バッテリーモジュール大手、新普科技(シンプロ・テクノロジー)と順達科技(ダイナパック)は、「業績に大きな影響はない」と表明した。16日付工商時報が伝えた。
バッテリーセルメーカーによると、バッテリーの発火事故は通常、バッテリーセルの品質に問題があることが多く、モジュールメーカーが関係している可能性は低いという。

 また台湾HPは、回収の対象となる製品は主に米国で販売されたもので、アジア太平洋地区でも3万5,000個が対象となっているが、台湾では該当製品は販売されておらず、回収の必要はないとしている。