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中台合弁の空運会社、11月からテスト運営開始


ニュース 運輸 作成日:2009年5月19日_記事番号:T00015434

中台合弁の空運会社、11月からテスト運営開始

 
 中国福建省福州市の梁建勇副市長は18日、中欧聯合投資有限公司と台湾の出資者が共同で設立した空運会社「海峡快捷公司」との提携協議で署名を行ったと発表した。今年11~12月に同市は台北~福州間を2時間半で結ぶ新航路を1日1便で開設し、海峡快捷公司がテスト運航を開始する。来年4月に1日2便の正式運航、将来的には台中便の就航も予定している。19日付工商時報が伝えた。

 海峡快捷公司の曽永徳総経理によると、同社の投資額は11億4,000万人民元(約161億円)。また、中台間の投資規制により、現時点では戦略提携の形で協力を進めるが、規制緩和が実現すれば中台での株の持ち合いや海外での上場などを行い、事業規模も拡大したいとしている。