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作成日：2009年5月19日_記事番号：T00015435
永豊控股、華一銀と提携で基本合意
永豊金融控股と中台合弁の華一銀行（本店上海）の幹部は18日台北で会談し、国際ファクタリング業務などで提携していくことで基本合意した。19日付工商時報が伝えた。
台湾の金融業界では、中台間で金融監督に関する覚書（ＭＯＵ）の締結が目前に迫っていることを受け、提携の動きが表面化している。
提携分野は▽売掛債権を与信判断の上で買い取って、その債権の回収を行うファクタリング業務▽信用状付輸出手形を銀行がノンリコース（遡及権なし）で買い取る「フォーフェイティング取引」を想定している。華一銀は1997年に蓮花国際と上海浦東発展銀行の合弁で設立された銀行。
