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ミスタードーナツ、商品を大幅入れ替え


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年5月19日_記事番号:T00015436

ミスタードーナツ、商品を大幅入れ替え

 
 ミスタードーナツを運営する統一多拿滋(ユニプレジデント・ドーナツ)は20日、新たなドーナツ製品を多数発売する。同社が現在販売しているドーナツは56種類に上るが、約3分の2に当たる30数種類を1カ月前後で入れ替えるもようだ。喜多見雅同社総経理によると、ここ1年「フランス式ベーカリー」をコンセプトに、食べごたえや見た目の良さを重視して新製品の開発を続けてきたという。19日工商時報が伝えた。

 喜多見総経理はまた、現在発売中のモーニングセットが当初の予想以上に売れ、業績の1割増に貢献したと指摘。今後も飲料などさまざまな新製品を投入していく考えを示した。なお、値下げ競争は行わない方針だ。

 同社は、客に自分でドーナツを選び取ってもらう「ビュッフェ方式」の採用を、新たに開店する店舗で計画している。これは、カウンターに並んだ後で店員に注文する現方式の場合、混雑がひどくなることがあるためで、この改善を狙う。