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華山創意文化園区、台開陣営が最有力候補に


ニュース 建設 作成日:2009年5月19日_記事番号:T00015439

華山創意文化園区、台開陣営が最有力候補に

 
 行政院文化建設委員会は18日、台北市華山創意文化園区のBOT(建設・運営・譲渡)方式による建設計画の事業者を決める第1次総合審査を行った。台湾土地開発(台開)が全額出資する台湾創新発展が率いるコンソーシアム「華山聯盟」の事業権獲得が最も有力視されている。19日付経済日報が伝えた。

 華山創意文化園区は面積800坪で、華山聯盟はビル2棟を建設し、低層階を視覚芸術、公演芸術、音楽、ファッションショーなどの拠点に、高層階を文化創造産業のオフィスやホテルなどに充てることを計画している。投資額は30億6,000万台湾元(約89億円)を見込み、台北市中心部の新たなランドマークとして整備したい構えだ。華山聯盟には台湾創新発展、台湾土地開発、年代数位媒体、興行業者の超級円頂(スーパードーム)が参加している。

 このほか、現在華山文化園区をROT(補修・運営・譲渡)方式で運営している「台湾文創聯盟」も受注を目指している。同陣営には遠流出版、国賓大飯店(アンバサダー・ホテル)、仲観設計顧問が参加している。