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中華電信、新興産業の「けん引役」宣言


ニュース 電子 作成日:2009年5月19日_記事番号:T00015443

中華電信、新興産業の「けん引役」宣言

 
 中華電信の呂学錦董事長ら経営陣は18日、行政院が推進する6大新興産業のけん引役としての役割を果たしていく方針を宣言した。交通部が35%を出資する「半国営企業」として、率先して馬英九政権が掲げる政策方針に呼応する姿勢を示したものだ。19日付工商時報が伝えた。

 呂董事長は「中華電信は数十年の産業経営の経験があり、関連産業の勢力が大きい。将来の6大新興産業の発展過程では通信プラットフォームの統合役としての役割を果たしたい」と述べた。

 一例として、中華電信は省エネ電灯「IENet」の開発で業者との協力を進めているほか、中華電信研究所は農産物の糖度計開発を手掛けている。また、文化産業分野ではデジタルコンテンツの輸出、インターネット上での旅行サイト運営などに力を入れている。