ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

インベンテック、東芝・HPの超薄型ノート受注狙う


ニュース 電子 作成日:2009年5月19日_記事番号:T00015447

インベンテック、東芝・HPの超薄型ノート受注狙う

 
 19日付工商時報によると、ノートパソコン受託製造の英業達(インベンテック)は、宏碁(エイサー)のCULVプラットフォーム搭載ノートPC「Aspire Timeline」の製造を手掛けるほか、ヒューレット・パッカード(HP)や東芝からの超薄型CULV機種の受注に向け交渉を行っているもようだ。受注が確定すれば、第3四半期末~第4四半期から出荷できる見込みで、通年のノートPC出荷成長率10~15%を目指す。

 第1四半期、36%の売上高成長率を記録したインベンテックは、第2四半期にCULV機種の出荷開始、下半期も引き続き受注が見込めることからエイサーへの出荷が月10万台、通年で100万台となる見通しだ。

 このほか、垂直統合の強化を目的に、シンガポール上場の筐体(きょうたい)メーカーである奐鑫との合弁筐体メーカー、英鑫達科技(IHH、第3四半期から運営開始)への出資比率を49%から70%に引き上げ、経営主導権を握る構えだ。長期的にみてIHHからインベンテックへの筐体供給は30~40%に達すると見通しだ。