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機械産業のQ1生産額、前年比42%減=ITIS【表】


ニュース 機械 作成日:2009年5月20日_記事番号:T00015473

機械産業のQ1生産額、前年比42%減=ITIS【表】

 
 機械産業の第1四半期生産額は、世界的な景気低迷を受け、前年同期比42.9%減の850億台湾元(約2,500億円)となった。統計を発表した工業研究院ITISは、製造業の設備投資意欲の低迷が顕著に現れたと指摘。機械類は耐久財であるため、年内は同業界の景気を楽観視することはできないとした。20日付電子時報が報じた。
 
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 種類別の第1四半期生産額は、最大の「金属切削工作機械」が前年同期比53.5%減の102億元だったほか、「電子および半導体生産設備」が同57.5%減の49億4,000万元と約半減した。

 また、機械類の第1四半期輸出総額は、前年同期比40.67%減の693億元で、輸出額が最大の「金属切削工作機械」は、同51.12%減の108億元だった。同輸入総額は、前年比57.68%減の659億元だった。うち輸入額が最大の「電子および半導体生産設備」は、同74.71%減の120億元と大きく落ち込んだ。