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蕭万長副総統、肺腫瘍で左下肺葉切除


ニュース 政治 作成日:2009年5月21日_記事番号:T00015489

蕭万長副総統、肺腫瘍で左下肺葉切除

 
 蕭万長副総統は20日、肺腫瘍(しゅよう)のため、台北市の栄民総医院で左下肺葉の切除手術を受けた。手術は4時間で終了し、経過は良好で、21日にも一般病棟に移る予定だ。入院期間は最長2週間が見込まれる。21日付自由時報が伝えた。
 
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今月15日、経済危機に関する国際フォーラムに出席した際の蕭副総統(15日=中央社)
 
 蕭副総統は4月16日に健康診断を受けた際、左下肺に3センチ前後の影が見つかり、5月初めの再検査で悪性腫瘍である可能性が高く、手術が必要と診断されていた。病理検査の結果は3~4日後に出るが、肺腺がんの可能性が高いという。発見が早かったため、担当医は「経過が良ければ、手術後の化学療法や放射線による治療が必要ないかもしれない」と語った。

 蕭副総統は手術前日の19日に馬英九総統の就任1周年記者会見に出席するなど多忙な公務をこなしていた。