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太平洋そごう天母店、初年度から利益計上目指す【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年5月21日_記事番号:T00015494

太平洋そごう天母店、初年度から利益計上目指す【表】

 
 オープンを22日に控えた太平洋そごう百貨天母店(台北市士林区)は20日、従業員1,600人と家族を対象としたプレ販売を行った。同社によると天母店は、初年度は35億~40億台湾元(約101億~116億円)の売上高を達成できれば損益均衡となる見通しで、目標を45億元に置いて利益計上を目指す。21日付経済日報が報じた。
 
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 22日はオープンセールとして、全館最大20%割引のほか、婦人靴売り場で最大30%割引、化粧品10%割引やプレゼントの贈呈などを行う。館内のcity super(シティースーパー)天母店でも、1,000元の消費でさらに100元分の買物ができるキャンペーンを実施する。太平洋そごうではオープン初日の売上高を3,200万元と予想している。

 天母地区で太平洋そごうを迎え撃つ大葉高島屋と新光三越台北天母店の昨年の合計売上高は約75億元だった。太平洋そごう天母店の許淑賢店長は、「太平洋そごうは当エリアで消費者ニーズを満足させる唯一の百貨店になる」と抱負を語った。