ニュース 商業・サービス 作成日:2009年5月21日_記事番号:T00015495
日本最大のインターネットショッピングモール「楽天市場」を運営する楽天の三木谷浩史社長は20日来台して開いた記者会見で、「世界30以上の国・地域への展開に向けた第一段階として、日本と台湾をまたいだインターネットショッピングの確立を目指す」と抱負を述べた。楽天は同日、台湾茶やからすみなど台湾の特色ある商品を日本市場に提供する専用プラットフォームを開設することを正式に発表した。当初の出店数は10店で、年内に100店まで拡大する考えだ。21日付工商時報が報じた。
日本の楽天サイトは従来、クレジットカードによる決済は日本の金融機関発行のカードしか認めていなかったが、このほど、台湾の金融機関発行のカードも使用できるようにした。これにより、台湾人が日本の楽天サイト上で買物をする機会が増えそうだ。
楽天は昨年5月に統一超商(プレジデント・チェーンストア)と合弁で「台湾楽天市場」を設立した。台湾のサイトには現在900店余りが出店している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722