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可成科技のタッチスクリーン、デルのサプライチェーン入り


ニュース 電子 作成日:2009年5月21日_記事番号:T00015509

可成科技のタッチスクリーン、デルのサプライチェーン入り

 
 フレームなど合金部品大手の可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は、過去2年間開発を進めてきたタッチスクリーンがこのほど、米デルが6月に発売を予定する教育機関向け10.1インチ低価格パソコン(ネットブック)「ラティチュード(Latitude)2100」に採用された。同社は今後、合金筐体(きょうたい)とタッチスクリーンを事業の2本柱として後工程の統合を進め、市場競争力を高めるものとみられる。21日付経済日報が伝えた。
 
 マッコーリー証券は、可成のタッチスクリーン事業は初期出荷量は少ないものの、画面タッチ操作をサポートする米マイクロソフトの次世代基本ソフト(OS)「Windows 7(ウインドウズセブン)」の発売で買い替え需要が起きれば、来年同事業が売上高全体に占める割合は5~10%まで上昇するとみている。