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中国人観光客、市民の3割が悪印象


ニュース 社会 作成日:2009年5月22日_記事番号:T00015516

中国人観光客、市民の3割が悪印象

 
 中国人観光客に対し悪い印象を持っている市民が33%に上り、好印象と回答した25%を上回ったことが行政院研究発展考核委員会(研考会)が先月行ったアンケート調査で明らかになった。「現行の1日当たり3,000人の受け入れ上限を維持すべき」という意見も48.3%に達した。22日付蘋果日報が報じた。

 中国人観光客の印象についてある女性は「うるさく、周りの人を尊重せず、買物で非常に激しく値切る」と語った。こうした調査結果に対し、頼瑟珍交通部観光局長は、「大陸(中国)の観光客を歓迎していないということを示しているわけではない。両地の民衆の文化的差異は段階的に近づけなければならない」とコメントした。

 なお、中国人観光客に対する台湾観光の開放については、59%が「台湾の長期的発展に有利」とコメントした。アンケートは4月、800人を対象に行われた。