鉄鋼大手の義聯集団（Ｅユナイテッド・グループ）は21日、高雄県観音山に総額500億台湾元（約1,440億円）以上を投資して建設中のホテルと商業施設の管理契約をインターコンチネンタル・ホテル・グループ（ＩＨＧ）、サンダルウッド社と結んだ。22日付工商時報などが伝えた。
リゾートホテルの「義大皇冠假日飯店」（客室数650）と大型商業施設の「義大世界休閒購物広場」は今年10月以降相次いで開業する見通しだ。高級ホテルの「義大天悦飯店」、テーマパークの「義大遊楽世界」と合わせ、年間1,000万人の来客と100億元以上の売り上げを見込む。雇用創出効果は5,000人に上る見通しだ。
当初は来年第２四半期に開業する予定だったが、当局の雇用拡大政策に呼応し、工事を急いで、開業時期を繰り上げた。
