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輸出加工区、無給休暇が大幅減


ニュース その他分野 作成日:2009年5月25日_記事番号:T00015547

輸出加工区、無給休暇が大幅減

 
 尹啓銘経済部長は22日、高雄、楠梓(高雄市楠梓区)、台中、台中港(台中県梧棲鎮)の4大輸出加工区で、無給休暇措置の対象となっている労働者数が4月末に6,000人となり、最も多かった2月時点の2万6,000人から2カ月で大幅に減少したことを明らかにした。23日付工商時報が報じた。

 輸出加工区管理処の最新の統計によると、楠梓加工区の日月光半導体(ASE)が5月に5,000人の無給休暇を取りやめたことなどから、4大輸出加工区の無給休暇の対象者は、5月22日現在で4,721人とさらに減少した。このうち高雄輸出加工区と台中輸出加工区がそれぞれ2,000人以上を占めている。

 6月には台中輸出加工区の勝華科技(ウィンテック)が計1,247人の無給休暇の取りやめを計画しているため、3,500人まで減少する見通しだ。