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4月の飲食業、昨年9月以来のプラス成長に【図】


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年5月25日_記事番号:T00015549

4月の飲食業、昨年9月以来のプラス成長に【図】

 
 経済部統計処が22日発表した4月の飲食業の売上高は262億台湾元(約762億円)で、前年同期比1.62%増加した。プラス成長は昨年9月以降で初めて。黄吉実統計長は、株式市場の上昇や景気回復ムードから外食が増えたと指摘した。23日付工商時報が報じた。

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 小売業の同月売上高は前年同月比2.57% 減の2,600億元で、マイナス成長ながら減少幅は昨年9月以降で最小となった。このうち、百貨店、スーパーマーケット、量販店、コンビニエンスストアなどの総合小売業は、中国人観光客の消費や5月第2週の母の日に向けた販促活動により、前年比1.54%増の663億元となった。

 一方、卸売業は世界的不況の影響で、前年同月比12.19%減の7,059億元となった。

 なお、消費券の5月15日までの累計使用額は832億5,000万元に達し、卸売業、小売業および飲食業で677億元が使用された。