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作成日：2007年7月17日_記事番号：T00001555
鴻海集団、中国に病院建設へ
鴻海集団は、郭台銘董事長直属の永齢基金会を通じ、中国に病院４カ所を建設する方向で検討を進めているもようだ。17日付工商時報が伝えた。
郭董事長は実弟の郭台成氏が白血病で死去したことをきっかけに、1,000億台湾元を医療事業に投資すると発言していた。郭董事長は中国の中華骨髄バンクに1億3,800万人民元を寄付したほか、永齢基金会関係者と北京市近郊の用地を視察し、病院建設計画が本格始動するとの観測を呼んでいる。
鴻海集団の広報担当者は「将来的に可能性は排除しないが、医療事業計画に関しては何も固まっていない」としている。
