ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中国人観光客の86%、「台北の渋滞に不満」【表】


ニュース 社会 作成日:2009年5月26日_記事番号:T00015572

中国人観光客の86%、「台北の渋滞に不満」【表】

 
 台北市を訪れた中国人観光客490人に対して行われたアンケート調査で、「渋滞など観光スポット周辺の交通事情が良くない」と回答した人が86%に上ったことが分かった。同調査は、載錫欽・台北市議会議員(親民党)が旅行会社に委託して実施したもの。26日付蘋果日報が報じた。
 
T000155721

 
 調査結果によると、「もう一度旅行に訪れたい」と答えたのは53%。「安全面が不安」と回答したのは19%だった。なお、台北市で4月下旬、工事現場のクレーンが落下して観光バスに直撃、乗車していた広東省からのツアー客25人のうち3人が死亡した事故を知っている人は72%に上った。

 このほか4.5%の人が、「買い物するときに、実際より高い値段を吹っかけられた」と回答した。旅行業品質保障協会(TQAA)は、「台北は物価が中国より高い上、中国では値引き交渉が一般的なため、そのように誤解したのではないか」と指摘している。