ニュース 電子 作成日:2009年5月26日_記事番号:T00015589
中華電信は25日、中国の中国電信(チャイナ・テレコム)や中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)、NTTコミュニケーションズなどアジア各国・地域の通信会社9社共同で建設する国際光海底ケーブル網、「アジア-パシフィック・ゲートウェイ(APG)」に関する覚書を交わした。アジア域内や中台間で急増する通信量に対応するのが目的だ。投資総額は6億米ドル、中華電信はうち4,000万米ドル程度を出資するものとみられる。26日付経済日報が伝えた。
APGは全長約8,000キロメートルで、日中台のほか、韓国、香港、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポールの10カ国・地域を結ぶ。ネットワークの安全性を高めるため、地震の頻発地域を避け、最新の高密度波長分割多重方式を採用し、伝送量を4Tbpsまでに高める。供用開始は2011年を予定している。
APGは台湾にとり、東南アジアとの間に建設される初めての大容量の海底ケーブルで、中国、韓国、日本との通信容量も大幅に増加する。
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