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作成日：2009年5月26日_記事番号：T00015591
洋華光電の時価総額、日本写真印刷を上回る
市場関係者によると、タッチパネル業界大手の洋華光電（ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス）の株式時価総額がこのほど638億台湾元（約1,855億円）に達し、同業の日本写真印刷（本社・京都市中京区、鈴木順也社長）の1,675億円（約575億元）を上回った。26日付工商時報が伝えた。
洋華光電の株価はタッチパネル需要の増大に伴い急騰していた。洋華は企業規模では日本写真印刷に及ばないが、円高で日本写真印刷が不利な立場に置かれていることも洋華光電には追い風となっている。
タッチパネル関連株では、ＩＣ設計の義隆電子（ＥＬＡＮ）の時価総額が271億元となり、米大手２社のシナプティクス、サイプレスの同350億元前後を猛追している。
