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作成日：2009年5月26日_記事番号：T00015593
群創光電、中小型パネル生産額63％増
鴻海集団傘下のパネルメーカー、群創光電（イノルックス・ディスプレイ）は４月、中小型ＴＦＴパネルの生産額が前月比63％増、前年同月比90％増の5,700万米ドルに達した。一方、大型ＴＦＴパネルの生産額は、前月比14％減、前年同月比24％減の7,000万米ドルだった。26日付工商時報が報じた。
同社の第4.5世代および第５世代工場は現在フル稼働状態で、苗栗県竹南鎮に新設された第６世代パネル工場が６月から量産を始める予定だ。初期段階の生産量はガラス基板投入ベースで月１万枚となる見通しで、今年末には４万～５万枚に達すると予想される。
工業技術研究院（工研院）の産業経済趨勢研究センター（ＩＥＫ）によると、台湾域内の第１四半期の中小型ＴＦＴパネル生産額は前期比で23.9％減少した。
