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泰谷光電、昭和電工からの受託拡大か


ニュース 電子 作成日:2009年5月26日_記事番号:T00015598

泰谷光電、昭和電工からの受託拡大か

 
 26日付工商時報によると、発光ダイオード(LED)チップの泰谷光電科技(テクコア)は、昭和電工(本社・東京都港区、高橋恭平社長)からの受託を、ハイエンドクラスまで拡大することが期待できるもようだ。

 テクコアは、昭和電工のエピタキシャルウエハーおよびチップの製造を請け負っており、売上高に占める比率は約6%だ。現在、光度の高い2,100~2,200ミリカンデラ(mcd)の製品についても、受注交渉を進めているという。

 現在、LEDバックライトを採用した液晶テレビが注目を集めており、昭和電工もLEDバックライトの生産を行う意向だ。ただ、同社は、昨年の世界不景気から生産拡大計画を一時中断しているため、コスト面でも有利な台湾企業への発注を拡大する可能性もあるとみられている。