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作成日：2009年5月27日_記事番号：T00015611
中国人観光客、年内に90万人へ
27日付経済日報によると、中国人による台湾観光が開放された昨年７月18日以降、台湾を訪れた中国人観光客数は延べ30万人を突破した。海峡交流基金会（海基会）の高孔廉副董事長は26日、今年末までに累計で延べ80万～90万人に達するという予測を示した。
中国人観光客１人１日当たりの平均消費金額は295米ドルで、これまでに約６億米ドルの経済効果をもたらしたとされている。また、商用で訪台する中国人渡航者も延べ人数で80％増加、地方政府の官僚など経済・貿易を専門とする中国人の訪台は約４倍に成長した。
当初中国人観光客の受け入れにより、中国人以外の外国人観光客数の減少が懸念されたが、高副董事長は外国人観光客が40％増加、特に日本人観光客は10％増加したという最新の統計を明らかにした。
