ニュース 電子 作成日:2009年5月27日_記事番号:T00015626
宏達国際電子(HTC)の周永明執行長(CEO)は、同社が6月に中国で「アンドロイド」プラットフォーム搭載のスマートフォンを発売することを明らかにした。中国でのアンドロイド携帯電話の正式発売は初めてとなる。26日付聯合報が米ウォールストリート・ジャーナルの報道として報じた。
発売されるのは「HTCマジック」シリーズの1機種で、中国通信業界最大手の中国移動(チャイナ・モバイル)との提携により、HTC傘下の携帯電話ブランド、多普達通訊(ドゥーポッド)から約5,000人民元(約7万円)で販売されるものとみられるが、中国移動はこの報道についてコメントしていない。中国移動は同携帯電話を「OPhones」と命名する予定だ。
HTCの今年の中国での携帯電話の目標販売台数は160万台で、昨年の80万台から倍増を狙う。同機種の発売が目標達成に貢献すると期待を寄せている。
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