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ウィンボンド、TMC参加交渉「進展なし」


ニュース 電子 作成日:2009年5月27日_記事番号:T00015630

ウィンボンド、TMC参加交渉「進展なし」

 
 中堅DRAMメーカー、華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)の焦佑鈞董事長はこのほど、中華民国全国工業総会の会合に出席した際、台湾記憶体(TMC)への参加問題について、「1回接触したが、前進はなかった」と述べた。27日付工商時報が伝えた。

 焦董事長は「TMCとの協力可能性は排除しないが、条件が良ければ、米マイクロン・テクノロジーとの協力もあり得る」と述べ、TMC参加に積極的だった当初の姿勢を改めたことを示唆した。TMCの宣明智招集人とは先月の初回接触以降会っていないもようだ。

 ウィンボンドの温万寿副総経理も「いかなる協力機会も排除しないが、まだ特定の相手との協力は決まっていない」と説明した。