ニュース その他分野 作成日:2009年6月1日_記事番号:T00015638
中国商務部傘下の海峡両岸経貿交流協会(海貿会)の李水林会長率いる大型調達団が来台した。調達団は中国政府による農村への家電・IT(情報技術)製品普及プロジェクト「家電下郷」および「IT下郷」で対象企業に選定された企業を中心とする46社で構成され、きょう(1日)から3日間、200社以上の台湾企業と商談を行い、約20億米ドルの商機を持たらすとされる。1日付経済日報などが報じた。
今回の調達団に参加しているのは、▽北京満疆▽神州電脳▽四川長虹▽海爾集団(ハイアール)▽海信集団(ハイセンスグループ)▽飛龍家電▽聯想集団(レノボ)▽東莞華強――など家電・IT関連企業のほか、紡織品、金属・化学工業、食品・畜産、軽工芸、機電などの貿易企業となっている。
またこの46社とは別に、▽康佳集団(コンカ)▽ハイセンス▽TCL▽長虹電器▽創維(スカイワース)▽廈華電子(XOCECO)▽熊猫電子▽ハイアール──の中国テレビメーカー8社から成る「液晶パネル調達団」もきょう台湾に到着し、友達光電(AUO)や奇美電子(CMO)などと商談を行う予定だ。
今回の調達団を皮切りに、中国から相次いで3グループが7月までに来台する予定で、合計調達額は80億~100億米ドルに上るとされる。
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