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作成日：2009年6月1日_記事番号：T00015639
中国の調達代表団、秋にかけ訪台ラッシュ
中国国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官は５月27日、中国企業による台湾への調達代表団派遣が９月末までに７～９回計画されていることを明らかにした。対象分野は家電、液晶パネル、軽工業、機電、食品、農産物など多岐にわたる。28日付工商時報が伝えた。
一方、27日に訪台日程を終えた広西チワン族自治区の経済貿易代表団は、期間中に２億8,100万米ドル相当の契約を台湾企業と結んだ。成約規模は当初予想を１億米ドル上回った。内訳は中国側による台湾企業からの調達が２億100万米ドル、台湾企業による中国側からの調達が8,000万米ドルだった。
同自治区の馬飆主席は「当初は中国側が一方的に台湾企業からの調達を行う予定だったが、台湾側からの受注もあり大変喜ばしい」と述べた。同自治区の企業は来年第１四半期までにさらに7,000万米ドルの追加調達を行う方針だ。
