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ジュンク堂そごう天母店、出だし好調


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年6月1日_記事番号:T00015647

ジュンク堂そごう天母店、出だし好調

 
 5月22日にオープンした太平洋そごう百貨天母店(台北市士林区)内に、日本の大手書店、ジュンク堂書店が初の海外店舗を出店し、当初の予測を約10%上回る好業績を納めている。同店舗の好調によりジュンク堂は今後、台湾で店舗網を拡大する可能性もあるとしている。5月31日付経済日報が報じた。

 同社の台湾での販売価格は、月ごとの空輸費用と日本円レートを基準とした変動価格制で、既存の日本語輸入書籍より約10%安い価格で提供できるという。5月のレートは「日本円定価×0.45」台湾元だった。

 店内の書籍数は約10万冊で70%を日本の書籍や雑誌が占める。同店の渡健店長によると、天母地区の日本語書籍のニーズは予測以上で、特に料理本、小説、児童書の売れ行きが好調だという。今後、売れ行きを基に商品構成を調整していく方針だ。

 なお、中国語書籍の入荷および販売については、提携先である金石堂書店が担当している。