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旧大亜百貨、2〜6階を売却へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年6月1日_記事番号:T00015648

旧大亜百貨、2〜6階を売却へ

 
 台北駅前の旧大亜百貨ビル(亜洲台北広場)の2~6階が近く売却される見通しとなった。5月28日付工商時報が伝えた。

 ビルを所有する星財国際開発と甘霖建設は、不動産仲介業の台湾房屋に委託し、価格にして28億台湾元(約82億円)で売却先を探している。これまでに中台の両陣営から引き合いがあるという。売却先候補企業は、中台間の金融市場開放を見越し、同物件を中国の大手金融機関の台湾支店として売却することを念頭に置いている。

 売却先候補の中国資本は保険業界と関係があるとされるが、詳細は明らかにされていない。

 旧大亜百貨は2~5階が現在、統一グループに賃貸されており、毎月の賃貸料収入は630万元。6階は所有者がフィットネスクラブを経営している。