ニュース
家電
作成日：2009年6月1日_記事番号：T00015655
ＴＰＶ、中国アモイに拠点設立へ
台湾系で中国を拠点とするモニター受託大手の冠捷科技（ＴＰＶテクノロジー）はこのほど、中国政府が開発を進める「福建省海峡西岸経済区」プロジェクトに応じ、「アモイ火炬高技術産業開発区」への投資を決定した。第１期の投資額は7,500万米ドルで、ディスプレイの研究開発（Ｒ＆Ｄ）および生産を行う。生産開始は今年９月から、年産600万台規模で行う。31日付工商時報が新華社電を引用して伝えた。
「アモイ火炬高技術産業開発区」にはＴＰＶのほか、台湾系企業３社が進出する。タッチパネルの宸鴻光電科技（ＴＰＫタッチ・ソリューションズ）はＲ＆Ｄ、凌陽能源科技は太陽電池の部品のＲ＆Ｄおよび生産、音象網路科技はマルチメディアコンテンツの開発などを進める。
