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ニコンが事業再編、一部機能を台湾に移管


ニュース 電子 作成日:2009年6月1日_記事番号:T00015658

ニコンが事業再編、一部機能を台湾に移管

 
 ニコンは26日、不況対策として実施する精機事業の再編で、半導体と液晶の露光装置の保守サービスを手掛けるアジアのサービス子会社のうち、シンガポール子会社を縮小し、一部機能を台湾子会社に移管すると発表した。

 日本国内では露光装置および装置ユニットの生産を担当する精機会社の再編・統合を決定し、今年10月1日付で現在の4社を2社に統合・再編する。また、欧米子会社2社でも現地販売およびサービスに関する業務のスリム化を図る。

 今回の事業再編で、ニコンは生産・サービス要員の削減などで約80億円の固定費圧縮を予定している。なお、これにかかる特別損失は40億円強を見込んでいる。