ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中台合弁7.5世代LCDライン、江蘇昆山に設置へ


ニュース 電子 作成日:2009年6月1日_記事番号:T00015660

中台合弁7.5世代LCDライン、江蘇昆山に設置へ

 
 台湾の宝成国際集団と中国江蘇省の昆山経済技術開発区の合弁で、中国市場の液晶テレビ、パソコンメーカーを顧客に持つ龍騰光電が、同開発区での液晶ディスプレイ(LCD)7.5世代生産ラインの設置を決めた。投資額は32億米ドル。同計画は昆山市が中国国務院に申請し、既に国家発展改革委員会の審査を通過している。29日付中国時報が報じた。

 昆山経済技術開発区管理委員会の顧剣玉副主任によると、中国初の7.5世代となる龍騰光電の同ラインは、今年下半期に着工予定で、42インチ以上の大型液晶テレビ市場をターゲットとする。また、台湾パネルメーカーの中国投資規制が緩和されれば、積極的に誘致する考えも示した。

 液晶パネルの主要材料、ガラス基板の世界大手2社、米コーニング、旭硝子のいずれかも昆山に進出するもようだ。