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日月光、下半期に投資拡大


ニュース 電子 作成日:2009年6月1日_記事番号:T00015661

日月光、下半期に投資拡大

 
 パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体(ASE)の張虔生董事長は5月28日、半導体景気の回復により高雄工場がフル稼働に近づいているとして、下半期は投資を拡大して需要増に対応する考えを示した。29日付経済日報が報じた。

 張董事長によると、昨年の金融危機に端を発する電子業界の大幅な景気落ち込みでは、12月が不安感のピークだったが、1月、2月と受注が戻り、3月に黒字を回復した。張董事長はまた、欧米や日本は景気回復に数年を要する恐れがある一方、中国は依然高成長を遂げられる潜在力を持っており、台湾は中国に近い地の利を生かしてしっかりとその商機をつかむべきだと指摘した。