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確定申告納税額、法人・個人ともに減少


ニュース その他分野 作成日:2009年6月2日_記事番号:T00015669

確定申告納税額、法人・個人ともに減少

 
 2008年の所得に対する確定申告が1日締め切られ、企業と個人の納税額は不景気の影響でいずれも減少した。2日付経済日報が伝えた。

 財政部によると、台湾全土の企業70万7,000社の納税額は前年比14%減の1,330億台湾元(約3,983億円)で、約4,000億元の年間歳入目標は達成が困難となった。

 また、個人のうち101万5,000世帯がインターネット上でオンライン申告を済ませた。オンライン申告件は前年比で2.9%伸びたが、納税額は逆に0.6%の落ち込みとなった。個人の1世帯当たり平均納税額は5万2,100元で、昨年の5万4,000元から3.5%減少した。

 オンライン申告件数は企業、個人の全体で過去最高の300万件となり、還付総額は400億元を超える見通しだ。