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日台ワーキングホリデー初日、200人が申請に行列


ニュース その他分野 作成日:2009年6月2日_記事番号:T00015673

日台ワーキングホリデー初日、200人が申請に行列

 
 日本の対台湾窓口機関、財団法人交流協会は1日から、日台間ワーキングホリデーの査証(ビザ)申請受付を開始した。初日は午前だけで約200人の若者が行列を作る盛況となった。初回受付は5日まで行われる。1日付中央社電が伝えた。
 
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交流協会の窓口に並んだ中では、OLの姿も目立った(1日=中央社)
 
 同制度では主に休暇目的で相手国・地域を訪れる18~30歳を対象に、最長1年間のワーキングホリデービザが発給される。初年度は今月と11月2~6日の2回に分けて交流協会の台北および高雄事務所で申請受付が行われ、それぞれ1,000件のビザが発給される。申請には航空または船便の往復チケット、および当面の生活費20万円の準備などが必要だ。

 交流協会台北事務所の堤尚広総務部長は、台湾の若者に対し「実際に生活することで日本の社会・文化に触れ、貴重な体験としてほしい」と期待を語った。

 申請者の中には、将来の日本留学に備え、経験を積むために同制度を利用するという大学生もみられた。また、ある申請者は、「ビザは取得から1年以内の入国に対し有効のため、新型インフルエンザ感染状況については心配しておらず、9月以降に状況を見て入国したい」と語った。