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航空各社の燃油サーチャージ、15日から引き上げ


ニュース 運輸 作成日:2009年6月2日_記事番号:T00015674

航空各社の燃油サーチャージ、15日から引き上げ

 
 交通部民用航空局は1日、航空会社の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を日本など短距離路線で1便当たり2.5米ドル(81台湾元=約240円)、大陸間の長距離路線で同6.5米ドル(210元)引き上げると発表した。2日付蘋果日報が伝えた。

 引き上げ後の燃油サーチャージ(往復)は短距離路線で25米ドル(806元)、長距離路線が65米ドル(2,094元)となり、引き上げ前に比べそれぞれ162元、420元の負担増となる。

 今回の引き上げは原油相場の反発を反映したものだ。民用航空局の担当者は「航空燃料価格は過去5カ月さほど変動しなかったが、1日に台湾中油が発表した価格が引き上げ基準に達した」と説明した。

 これに対し、中華民国旅行公会全国聯合会は「諸外国の航空会社が燃油サーチャージを撤廃しているのに、決定は行き過ぎだ」と批判している。